【読書記録】100年後まで残したい 日本人のすごい名言 齋藤 孝(著)

読んだ本

100年後まで残したい 日本人のすごい名言

100年後まで残したい 日本人のすごい名言

 

 

 所感

  • 私は、ほとんど Kindle で本を読むからか、確かに「いいことが書いてあった気がするが、忘れてしまった」となることは多かった
  • 「これは」と思った言葉はメモしておくこと(すぐしないと忘れる。実際、帰ってきてすぐこれを書いているが、電車の中で気になった箇所のページが思い出せない)。それを声に出して、身体で覚えることが大事
  • これをきっかけに活字で本を読みたくなった

 

  • 一番印象に残った名言
  • 「活用なき学問は無学に等し」by 福沢諭吉
  • 「ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なるものは貧人となる下人となるなり」
  • ただ学問をすれば良いのではなく、現実に役立つ学問をせよと言っている
  • インプットはアウトプットを前提に

 

  • これらを踏まえて、今後は読んだ本の感想をまとめていきたいと思う
  • 手始めにすでに開設済みだったはてなブログを使ってやってみる
  • 儒教論語の話が良く出てくるので読んでみたい

ConoHaでLinux開発環境を整備する

はじめに

家でもLinux開発環境が欲しく、Vagrantを使って仮想環境を構築していました。しかし、Windowsアップデートをするとうまく起動しない等、動作面で不安定さが目立ったため、いっそサーバを個人でレンタルしてしまえば良いのではと思い試してみました。

 

初期環境から実際に開発するまで手探りの状態だったので、備忘録として作業内容を残しておきたいと思います。

 

サーバへログインするまで

1.ConoHaへアカウント登録を行う

  必要なものはクレジットカード、電話番号認証用のスマホくらい。

  ConoHa VPSをクリックし、登録を行う

2.コントロールパネルからサーバを追加する

  登録後、30秒ほどで使用可能になる

  サーバ追加から一番安いスペックのサーバを追加

3.TeraTerm等のクライアントを用いてログインする

  公式の手順があるので参照  

support.conoha.jp

 

一般ユーザで作業するまで

1.ユーザを追加

  rootユーザで行う

useradd -m [ユーザ名]
passwd [ユーザ名]

 

2.設定したパスワードでログインしなおす

  ターミナルの先頭が "#" でなければOK

3.ターミナルの表示を変更

  おそらくそのままだと、ユーザ名やホスト名等、エイリアスが使えず不便。

  以下を参考に設定を反映させる

qiita.com

4.公開鍵認証を通す

  鍵づくりの参考

qiita.com

/* 鍵作成 */
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your_email@example.com"

/* ~/.ssh/authorized_keys に登録 */
cat id_rsa.pub >> ~/.ssh/authorized_keys

/* パーミッションの変更 */
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys

  これで公開鍵認証方式でログイン可能になる

 

まとめ

ここまでできれば、ひとまず開発が出来るのではないかと思います。

ほかに必要な準備があれば追記していきます。

「渋滞」を数学的に定義する

はじめに

仕事柄、渋滞について考えることが多いのですが、そもそも渋滞とは何かと聞かれた時に、答えられないことに気が付きました。

そこで、今回は「渋滞」を数学的に定義してみようと思います。

 

シンプルに考える

道路には、信号・踏切・合流....など渋滞の原因になりそうな要因が複数考えられます。

しかし、渋滞を起こすのは車であるので、まずは車に注目してみようと思います。

 

ルール

  • 車はマス上を1マスずつ移動する
  • 前のマスに車がいれば進めない。車がいなければ進める

 (人生ゲームのマスをイメージすると分かりやすいかもしれません)

f:id:h6yaken:20190220223354p:plain

 

データ化する

車の数を増減させ、そのうち何台が動けるかを調べます。

その結果が以下のグラフです。

f:id:h6yaken:20190220224518p:plain

(動けた車=流量とします)

 

考察

  • 車の密度が0、つまり車がいないときは動く車がいないので、流量も0
  • 車の密度が1、つまりすべてのマスに車がいる場合は、動けないので、流量0
  • 流量が最大となるときは、マスの半分の数の車がいるときになる
  • 車の数がマスの半分を超えると、動けない車がだんだん増えていく

 

  • 流量が最大となるときを境に、左が「順調」、右が「渋滞」と定義出来るのではないか
  • この考え方を利用すると、「渋滞とは、密度が0.5を超えた状態」といえる

f:id:h6yaken:20190220225556p:plain

まとめ

今後は、渋滞とはなにかと聞かれた際に、困ることがなくなりそうです!

 

今回のような、ある/なし(車がマスに)を表現し、それらをあるルールに従って動かす手法をセルオートマトン法と呼び、渋滞をある程度再現できることが分かっています。

この手法を用いながら、これから何回かに分け、渋滞について見ていきたいと思います。

 

参考

  • 書籍

bit.ly

  • 使用したプログラム

github.com

チェーン規制一覧を可視化してみた

はじめに

いま話題のチェーン規制についてGoogleMapを使って一覧を作ってみましたので、紹介したいと思います。

 

チェーン規制とは

  • 近年、除雪が間に合わないような集中的な大雪が局所的に発生している
  • 交通面では、大規模な車両の停滞が繰り返し発生
    • 解消までに数日間を要したことも
  • 経済や国民の安全/安心に大きな影響を与えている

といった背景を踏まえ、対策された対応のひとつです。 

通行するには、スタッドレスタイヤではなく、タイヤチェーンが必要になります。

 

大雪に関する緊急発表が行われるような異例の降雪があるときに行うそうです。

(おそらくニュースで大々的に報道されるため、出先でばったりという可能性はないと思います。)

 

チェーン規制箇所一覧

容量の関係なのか、一つのマップに表示させることが出来なかったので、高速道路と一般道に分けています。

また、煩雑になりそうだったため、高速道路は上下線が対象であっても、片側のみ表示させています。

高速道路

drive.google.com

一般道

drive.google.com

まとめ

事前に確認しておくと、いざ規制が発表された際の初動が変わると思います。

ぜひご活用ください。